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ゾウは子どもを蹴ってしつける

「ゾウは子どもを蹴ってしつける」 PHP研究所 中村幸昭著

動物たちの子育て白書。
ねずみやライオンから魚やワニまででてくる
動物の子育て事情を淡々とつづっています。

どの動物も、
生まれて→食べて→育てて→死ぬ
の繰り返しです。

人間の子育ての教本を読むと、
いかに親の愛情が(特に母親の愛が)大切かと
とくとくと説いているのですが、
実際に母親に必要なのは、
子供を頑丈に健康に
しかも健全に育てるための技術なのではないかと
動物の本を読んでいて思います。

風邪をひいたらどう処置するか。
体力のない子は、どうやって体力をつけるか。
頭脳が成長してきたら、どの能力を伸ばすといいのか。
子供の成長の段階を、植物や動物を飼育するように
客観的に観察し、
個々にあった成長の方向を探すことなのではないかと
思うのです。

植物に対する愛情って、よく観察することではないでしょうか。
母親の、子供への愛情が足りないと問題がある
「感情」的な論調が、「子育て教本」には、出てきます。
ホンと言うと、感情よりは
子供に対して母親が「よく観察」することが
大事なのだろうなぁ~。
感情は、よく観察して適切な対処を考えているうちに
後から付いてくるもので、前面に押し出すと
かえって受け取る側も迷惑なのではないかと
思ったりします。

動物の母親は、自分が育てる必要のなくなった成長した
子供は、自分のテリトリーから追い出したり、
テリトリーに余裕がある場合は、一緒にいることが出来たり
けっこう柔軟な対応をしているようです。

植物を育てるように育てればいいのだ、と思えば
意外と柔軟な子育てが出来るかもしれないです。
子供、植物よりはかなり生意気ですが。
どうでしょう?
by yoojie | 2008-12-07 10:43 | 子どもの話 | Comments(0)
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