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子供の話:ジュニア展を観に行きました

子供が新潟県の絵の作品展で
入賞したというので観に行きました。
ご存知、新潟県は縦に長いのです。
上越市に住んでいますので
展覧会のある新潟市まで行くのは
3時間ほどかかります。
ちょっと観に行く、には遠すぎる気もしますね。

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晴れた気持ちの良い朝ですので
ドライブするには気持ちが良い。

せっかく出かけるので
新潟市のイオンで行われている
ポケモンのゲームバトルの練習試合に参加することにしました。
遠いですからね、用事の組合せが大事なのです。

お昼を食べて、さて、行きますか。
会場が、大きい。看板が、立派。

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なんか、立派な展覧会なので驚く。
保育園の作品から順番に並んでいる。
なかなか皆さん力作ですなぁ。

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「オレのこっちにあったし。」
「君、結構すごい賞もらったんだねぇ。」
「あのねぇ、しらさぎ描いたんだよ。」
「これが、たっくんとオレ。」
「車輪はねぇ、黒と藍色を混ぜて塗って、
ティッシュでちょんちょんってふき取ったんだ。」
「えっぇ、君、そんなワザ使えんの?」
「オレの絵が一番いい。」
「上手にかけたねぇ。」

夏休みの思い出、というテーマで
学校の図工の時間に描いたそうです。
おじいちゃんの家に行くのに
今年は、兄と二人で電車に乗っていきました。
楽しかったんだろうなぁ。
「オレ、楽しかったし。」
が、全面に出ているところが評価されたと
評論に載っていました。
子供らしい作品なのだそうです。

会場を歩くと、確かにもっと上手な絵があります。
絵を選ぶ人の好みもあると思うのですが
上手なだけでは特賞までは行かないのかもしれないですね。
まぁ、確かに全体のバランスがよく、パンチの効いた作品でした。

会場には、保育園から中三までの作品が並んでいます。
小学生は、学年が上がるごとに作品に力がこもってきますが
中学生は、一・二年の作品はひどい。
何となく、型にはめようとしているのか
自由な作品も個性的な作品もほとんどない。
なんだか、突然下手になる感じ。
ところが三年生になると何かが吹っ切れるのか
とても力のある作品になる。
個性が出てきて、芸術性のあるものまである。
情緒的なものを作品に込める力が出てくる。

多くの作品を通して
子供が成長していく過程を見せてもらった気がする。
たまたま観に行ったのですが
結構いいものを見せてもらった。


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外に出ると、真っ暗に近い夕暮れ。
まだ、五時なんだけどね。
by yoojie | 2011-11-27 09:47 | 子どもの話 | Comments(0)
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