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3Kgの袋 -再び-

先日のブログにも、3Kgの袋のことを書きました。
ホームページの注文フォームから、
3Kgの注文ができるようになったこと。

HPをご覧になって、
早速、ご注文をいただきました。
ありがとうございます。

今までは、5Kg袋で買っていたけれど、
3Kgでできるんですね。
5Kgは重いから、3Kgだと助かるわ。

うれしいお言葉です。

大昔、江戸時代などは、コメの単位は1俵。1俵は約60Kg。
おコメは、食糧だけでなく、
お金や資産の意味も持っていたから、
人が持って運べる大きさが一単位となっていたのでしょう。

その後、わらで編んだ俵から、紙袋に変わったら、
玄米の1袋の単位は30Kgになりました。
30Kgなら、成人の男の人でなくてもなんとか運べます。

家庭で食べる為の白米の袋は、
私が子供の頃(20~30年前)は10Kgが主流でした。
お米屋さんに電話をかけて、おコメを買う時に使う袋です。

スーパーや、ドラッグストアで売られ始めた頃に、
10Kg袋と、5Kg袋が出てきました。
それから、だんだん、3Kg・2Kgと小さい袋もできます。

袋の大きさは、持つ人の持てる重さにどんどん変わっていきます。
誰が持っているか、によって大きさが変わるのでしょうし、
何人で食べるか、でも変わります。
居住スペースと、家族の数でも変わります。

お米は、「貨幣」や「資産」から「食糧」になり、
今では、食卓を美味しく彩る「食べもの」になりました。

おいしく、食べる。おいしい単位。
ご家族の台所のご都合に合わせて選んでいただけると幸いです。
by yoojie | 2008-03-30 19:09 | お仕事の話 | Comments(0)
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